トレーニングの理論と考え方

ここでは、私が指導させて頂くときのトレーニングの基本理論について簡単に思いつくまま書かせていただきます。

筋肉を発達させる3つの要素

3つの要素がカラダ作りに必要不可欠です。筋肉を発達させるには3つの要素があります。
この3つがうまくかみ合うことで筋肉が発達します。

その3つがこちらです

1　トレーニングによる筋肉への刺激
2　食事による栄養の摂取
3　休養による回復

この3つのうちどれかひとつでも欠けてしまうと筋肉の発達に影響を及ぼします。

現在トレーニングをしていて効果が感じられないと心当たりのある方はまず、この要素のどこが自分に足りていないのか確認し改善することでしっかりと筋肉が発達してくれます。
普通多くの方はトレーニングだけでカラダを変えられると思っている方がほとんどです。
まずはこの3つの要素が出来ているかを確認するところから始めてみましょう。

カラダ作りに必要なトレーニングの要素

カラダ作りを目的としたトレーニングを行ううえで重要な要素がいくつかありますのでご紹介させていただきます。
トレーニング強度、回数、セット数、インターバル、エクササイズの種類の選択ざっと挙げさせていただくとこれくらいになります。
この複数の要素をお客様の目的に合わせパズルの様に組み込むことで何千種類のなかからあなただけのメニューを作る事で効果を発揮します。

筋肉を発達させる原理原則

普段よりも重いものを扱うことがカラダ作りに必要不可欠です。
筋肉を発達させるには原則があります。

1.過負荷の原理
2.漸進性の原理
3.特異性の原理

1　過負荷の原理とは
日常水準以上の負荷を用いることで筋肉が発達するということ普段持っているものより重いものを持たないと筋肉がつきませんよという原理

2　漸進性の原理とは
毎回毎回トレーニングでちょこっとづつでいいので負荷や強度を高めていくこと

3　特異性の原理とは
その人の目的に合ったエクササイズを選択してトレーニングすることで効果がでること

例えば昔話ですとミロの牛飼いという話があります。
ミロという人が牛を子牛の時から担ぎ上げて歩くことを日々行っていったことで成牛になっても担ぎ歩くことが出来たという話があります。
この話には上記の３つのトレーニングの原理が当てはまると思います。

まだ他にもありますが、原理原則の主だったものを挙げてみました。

現在トレーニングをしていて効果が感じられないと心当たりのある方はトレーニングがこの３つから外れ刺激を筋肉に与えられていないと考えられます。
そのためにはしっかりトレーニングの記録をつける地道な作業も必要不可欠です。

バルクアップのポイント

バルクアップとは筋肉量を増やすトレーニングのことを指します。筋肉がなかなかトレーニングをしても増えない、痩せている、筋肉のあるかっこいいカラダになりたいという方は、まずは、バルクアップを行う必要があります。バルクアップに必要な要素としては当然トレーニングの行い方と食事、効率よくバルクアップさせるためにサプリメントの摂取も重要となります。

ここではバルクアップに必要な事を簡単にご紹介させて頂きます。

①トレーニングについて
バルクアップするためにはエネルギーの消費量をなるべく抑えておく必要があります。そのためやみくもにトレーニングでセットを重ねたり、あまりに多い頻度トレーニングをすることはおすすめできません不安化もしれませんが、なるべく最小限の刺激を体に与えあとは回復に時間を回すことで筋肉が発達しバルクアップを望めます。

②食事について
バルクアップするにはまずとにかくたくさん食べることです。
何をどのくらい必要であるかは重要な要素ですがそれよりも何よりも多少脂肪がついても構わないのでたくさん食べます体の中では常に筋肉を作ることの出来る環境にしておく必要があります。これをアナボリック（同化）といいます。逆にお腹をすかせている状態は筋肉を分解してエネルギーを作り出していることからバルクアップ中はさけたい状態となりますこれをカタボリック（異化）といいますアナボリックな状態にするために食事は小分けにして摂取していく必要があります。

③サプリメントについて
サプリメントはバルクアップ中栄養が摂取できていない状況のときに必要です。また食が細く食べることが難しい人向けのサプリメントを摂取していただき増す一番重要なのはある時間帯の栄養の摂取がバルクアップに影響をもたらします。その時間帯はトレーニング後と〇〇〇〇です。ここは私が指導させて頂くときに大変重要であると考えていますので、バルクアップをしたいクライアントのお客様には必ず実践していただいていますし、大変効果の高いタイミングとなっています。

バルクアップに必要な要素についてかなり簡単に説明させていただきました。
体重を増やすにしてもただ脂肪が増えるのではなく純粋な筋肉量を増やしていくことが成功するバルクアップだと考えています。

バルクアップのトレーニング方法

バルクアップとは筋肉量を増やすトレーニングのことを指します。
筋肉がなかなかトレーニングをしても増えない、痩せている、筋肉のあるかっこいいカラダになりたいという方は、まずは、バルクアップを行う必要があります。
バルクアップに必要な要素としては当然トレーニングの行い方と食事、効率よくバルクアップさせるためにサプリメントの摂取も重要となります。
ここではバルクアップに必要なトレーニング方法を簡単にご紹介させて頂きます。

①なるべく高重量で多くの筋繊維を動員させる
筋肉は、重いものを持てば持つほどたくさん筋繊維が使われます。例えば胸のトレーニングの場合、多関節運動としてベンチプレス、単関節運動としてダンベルフライなどが挙げられます。関節を多く動かすということは多くの筋肉が使われます。よってここではダンベルフライよりもベンチプレスを選択することがたくさん筋肉を使うことが出来バルクアップに最適となります。

②不安定な種目を取り入れる
体が揺れる不安定な種目例えば、チンニングやディップスなどは体を安定させるための筋肉も使われます。そのためマシンなどよりも筋肉が使われるためよりバルクアップの効果が高いといえます。ある程度筋肉があり、これから筋肉をたくさん増やしたい方でしたらラットプルダウンよりもチンニングを選択することをおススメします

③ストレッチ系種目を選択する
トレーニングの種目のなかには筋肉にストレッチがかかっているときに負荷が加わるストレッチ系種目があります。胸のトレーニングの場合はダンベルフライなどがそれにあたります。ストレッチの刺激は非常に強くストレッチがかかっている最中に筋肉を肥大させるシグナルが送られています。ストレッチ種目の場合反動をなるべく使わずに動作を反復することがバルクアップする近道です

バルクアップに必要なトレーニングの要素についてかなり簡単に説明させていただきました。

体重を増やすにしてもただ脂肪が増えるのではなく純粋な筋肉量を増やしていくことが成功するバルクアップだと考えています！

パーソナルトレーニングのお問い合わせはこちら