3大栄養素について


かっこいいカラダ作りを成功させるためにはトレーニングよりも食事からどんな栄養を摂取するかが重要となります。
カラダを作り上げる構成するものは口から入る食べ物です。

食べ物のなかでもざっくり大きく3つに分けると

①エネルギー源となるもの
②骨や筋肉の材料となるもの
③ホルモンの材料となるものがあります

3つの栄養素のことを3大栄養素といって
炭水化物、タンパク質、脂質

この3つのバランスをうまく組み合わせることでカラダ作りを効果的に行えます。
3つのバランスを英語の頭文字をとって専門的にはPFCバランスと呼びます。

食事の回数を増やす

一日に摂取する食事の回数は通常3食が基本だと思います。
しかし、バルクアップを望む方はなるべく食事の回数を多く5~6食ほどにすることでカラダが常に筋肉を発達させる環境を作ることが重要となります。
常にカラダの中を栄養で満たしてあげることでアナボリック(同化作用)な環境を目指します。

逆にお腹が減ってしまっているような状態はカタボリック(異化作用)といって筋肉をどんどん分解してエネルギーを生み出す環境となります(糖新生)
そのためバルクアップしたい方は極力カタボリックを避けるよう注意したいところです。カタボリックとならないためには脂肪を気にせず、細かいことも気にせずとにかくたくさん食べて食べて食べつくすことで、巨大な筋肉を手に入れることが出来ます。バルクアップに成功している人は皆ご飯を食べることが強いです。

逆に食べられないからこそ今のカラダの状態にあると考えられます。
そんな食べることが苦手という方にもバルクアップしやすくするための方法もいくつかありますので後ほど紹介したいと思います。
とにかくまずは、お腹の減った筋肉が分解されている状況を打破すべく、いまからでもはやく栄養を補給することをおススメします。

バルクアップするために摂取するもの

一日に摂取する食事の回数は通常3食が基本だという話は前回させていただきました。では、バルクアップのためにはなにをとるべきでしょうか?
よく多い回答として胸肉やささみ、ツナ缶を食べればいいんですよねと聞かれますがそれでは筋肉を増やせません。
筋肉を増やすためには炭水化物をたくさん摂取することが必要です。
しかもたくさん摂取することでアミノ酸の利用も抑えられるのでタンパク質として体重1kgあたり2gとらずとも済みます。
ではどのタイミングでどれだけとればいいのでしょうか?